認知症ケアと日常倫理: 実践事例と当事者の声に学ぶ
商品#: 87939846

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  • 認知症当事者の〈日常生活に潜む倫理〉とは? 18の実践事例から読み解く! 看護実践において注目の概念「日常倫理」(everyday ethics)を、今や誰にとっても身近な疾患となった「認知症」を題材として学ぶ。認知症当事者のさまざまな生活・療養の場で働く看護職らによる18のリアルな実践事例を通して、日々の生活の中にある倫理的課題を意識し、考え、自身のケアを改善するヒントとして活かすことができる。 【主な内容】 第1章 なぜ日常倫理(everyday ethics)に注目するのか   1-1 本書で使用する「日常倫理」(everyday ethics)という言葉について   1-2 「日常倫理」の定義からの考察   1-3 バイオエシックス(生命倫理)の議論から見た日常倫理   1-4 長期ケアの場と日常倫理   1-5 認知症ケアと日常倫理の関係性   1-6 プロフェッショナリズムと日常倫理   1-7 本書の構成と特徴、活用方法  第2章 認知症当事者の日常生活から倫理を考える   2-1 本人の持つ力が過小評価されていないか    事例1 家に帰って私が食べさせれば食べられるはず   事例2 職場に行こうとしたら、上司に「来なくていい」と言われた   事例3 今までどおり、なじみの居酒屋に行きたい  【Voice】   介護って、価値観の転換を強いられるんです    本人が困っていないのなら、最低限のサービスでいい  2-2 本人の意思決定能力が過小評価されていないか    事例4 夫もあの診療所には通いたくないと言っていました   事例5 ご飯が食べられなくなるなら、手術をしなきゃね    事例6 何でそんなこと言うねん。私は入院なんかしたくない、家がええ    2-3 日常生活で自由が制限されたり、過度に観察されたりしていないか    事例7 携帯電話はどこかな……これは持っておかないと    事例8 こんな入浴介助を受けてみたい   事例9 恥ずかしいから嫌だ   事例10 嫌です、どうしたらいいの?   事例11 認知症があるから、説明してもわからないでしょう   事例12 リハビリにもなるし、歌が好きだからいいんじゃない?  【Voice】   頑張っていればなんとかなるだろうって、毎日一所懸命、頑張っている   もし私が入院でもしたら、どうするのだろう?  2-4 本人にとっての大切なことや生活習慣が軽視されていないか   事例13 もうこれ以上、身体を痛めたりすることはしたくないし、入院も勘弁してほしい。透析なんて嫌だ   事例14 自分たちの好きにしたいのよ  【Voice】   人の面倒を見る前に、自分の母の面倒を見られないでどうするのか    家で看取るってことの意味がだんだんとわかり、腹が据わってきました  2-5 本人のニーズが見過ごされていないか    事例15 どこも痛くない   事例16 キウイフルーツは完食なのに  【Voice】   私の腕が杖代わりなんです   「私には3人以上いる。だからきっと大丈夫だ」と思ってやってきました  2-6 大事なことが、まわりの都合によって決められていないか    事例17 もうこれからは1人で暮らすのは無理よ   事例18 自分が家で父を看られない以上、仕方ないです  【Voice】   これからの目標? 「あの世に一緒に行けたらいい」ってね 第3章 認知症ケアを通して浮かび上がる日常倫理    3-1 ヘルスケア関係者が認知症ケアでとらえた倫理的問い   3-2 認知症ケアの行われる場における倫理的問いの特徴  3-3 認知症当事者の日常を脅かすバリア   3-4 認知症ケアの新たなルーチン化?   3-5 気づきをいかに行動へとつなぐか   3-6 「したい」の自己と「すべき」の自己 
Publisher 日本看護協会出版会
Publication date December 1, 2023
Language Japanese
Print length 240 pages
ISBN-10 481802757X
ISBN-13 978-4818027572
Item Weight 1 g
Dimensions 5.83 x 4.72 x 8.27 inches (14.8 x 12 x 21 cm)

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